新型コロナウイルスの脅威が、ある程度落ち着きを見せてきましたが、次は物価高の波が押し寄せてきました。

　終わりの見えない物価高騰により、これまでにない深刻な影響が生じています。そのなかで、わたしたち社会福祉法人は、限られた財源のなか、利用者様の最善の利益を追求するとともに、質の高い福祉サービスの提供を担保しなければなりません。また、株式会社等、様々な企業形態が福祉分野に参入してくるなか、社会福祉法人としての公益性と透明性、公正性を広く示し、社会福祉法人の価値を高めていく必要があります。

　栃木県社会福祉法人青年経営者会では、近年加速するテクノロジーの進化や、目まぐるしく変化する時代に適切に対応することができる、次代を担う人材育成に取り組んでいます。研修会や情報交換会等を企画、運営するとともに、積極的な情報発信と相互共有を目指します。

　堅苦しく申し上げましたが、つまり「わたしたちと共に、新時代の話しをしましょう。」

栃木県社会福祉法人青年経営者会

会長柏瀬 旬